これからアフィリエイトを始めよう。アフィリエイトに興味がある方が気になるのが稼げるのか?と言う点です。
私の長年アフィリエイト業界におり、今では一定の金額を稼げていますが、アフィリエイトはとても不安定。
一気に稼げるときもあれば翌日には一気に売り上げが下がってしまうことも当たり前のように起こります。
今は副業でも人気のアフィリエイトですが、実際に実践をしている人の年収や月収はいくらなのでしょうか?
目次
アフィリエイトは不労所得?年収と月収はいくらなのか?
アフィリエイトはパソコンさえあればだれでもできるため副業としても人気を集めています。
その理由としては「手軽に始められる」「初期投資が少ない」と言う点です。
その数は年々増加をしており2017年の調査で約500万人が実践をしているといわれていますね。
アフィリエイトは一度構築をしてしまえば「不労所得」になると言われていますが、実際には不労所得ではありません。
完全なる労働収入で数をたくさん作れるかが稼げるカギとなってきます。
アフィリエイターの年収と月収
アフィリエイターになれば「月収100万円」といううたいもんくがあります。
これはネットビジネスの可能性を誇張した形のものなのですが、実際に年収と月収はいくらなのでしょうか?
実は現実的にはかなり厳しくなっています。
実際にアフィエイトマーケティング協会と呼ばれる協会が実施をしたアフィリエイトの収入に関する調査の結果をみてみましょう。
アフィリエイターの収入
こちらの調査を見てみると驚く月収となっています。
・収入なし・・・29.7%
・1000円未満・・・15.6%(年収1万円)
・1000円以上5000円未満・・・9.3%(年収12,000円~60,000円)
・5000円以上1万円未満・・・6.1%(年収6万円~12万円)
・1万円以上3万円未満・・・9.1%(年収12万円~36万円)
・3万円以上5万円未満・・・3.7%(年収36万円~60万円)
・5万円以上10万円未満・・・5.1%(年収60万円~120万円)
・10万円以上20万円未満・・・4.5%(年収120万円~240万円)
・20万円以上50万円未満・・・6.2%(年収240万円~600万円)
・50万円以上100万円未満・・・4.o%(年収600万円~1200万円)
・100万円以上・・・6.7%(年収1200万円以上)
このように実際に稼いでいる人はごくわずか。
実際には月1000円未満の人が45.3%で、月5000円未満となると54.6%の人がほとんど稼げていない現実があるのです。
昨年度の増えたと答えた人はわずか34%なので、いかに稼ぎにくい業界であるかということがわかります。
(参考:特定非営利活動法人 アフィリエイトマーケティング協会「アフィリエイト・プログラムに関する意識調査 2019年」)
アフィリエイターの経験年数
ちなみにアフィリエイトの経験年数は1年未満が最も多くなっており38.6%の人が初めて間もないアフィリエイターだということがわかります。
もちろん10年以上もアフィリエイトの業界で食べている人もいるのですが、わずか8.7%と続かない業界であることがわかりますね。
昔はぺらページや適当な文字だけ入れ込んだサイトを作れば簡単に稼ぐことができたのですが、今はそんなに簡単には稼げません。
Googleもサイトの評価を見ており、どんな人が書いている記事なのか?信頼性や権威性はあるのか?と言う点を細かくチェックしてます。
そのため、初心者にとってはかなり敷居の高い副業となっていますね。
アフィリエイターが稼ぐためにはアクセスが重要
アフィリエイターとして稼ぐためにはアクセスを集めることができるかが重要です。
逆を言えばアクセスさえ集めることができれば稼げることも十分可能であるといえます。
今はアフィリエイトよりもアドセンスとアフィリエイトの2つをすることが定番化をされており収益の分散化もされています。
アフィリエイトで稼ぎたいと思っても初心者がいきなり稼げる世の中ではなくなったのは残念ですが、それくらいきつい業界です。
→ 月3万pvのアドセンス収益は?ブログ収入の目安とアクセス増加の方法
アフィリエイターの月収と年収のまとめ
アフィリエイターになって私も長いものです。
良い時もあれば悪い時もありました。
100万円、120万円をかせぎ、その調子で稼いでいってくれるだろうと思っていたらGoogleの変動で一気に下落。
翌月はたったの10万円まで落ちた経験があります。
そのため、リスク分散は重要ですし間違いありませんがアフィリエイトをすることでマーケティングやWEBの導線などを見る目も付きます。
副業としてやることにより身に付くことも多いので、副業として続けていき稼げた時には独立などを考えても良いですね。